Part.42

3月31日

今日は新しいジーンズを買ってきた。 昔からリーバイス派の私は、他のブランドには目もくれず501の並んでいる棚へ向かうのだ。 ショップの入り口に並んでいた穿きやすそうなボブソンのGパンは3900円なのに、わざわざ高いリーバイスを買ってしまうのは何でだろ? ちなみに1本7900円、アッチなら2本買えるのに。 要するに見栄っぱりなんだな、オレったら。

10年程前までは500番シリーズがストレート、そして600番台がスリムと決まっていたのだが、最近はちょっと違うみたいね。 別に501でも502でもいいんだけどさ、なんかオリジナリティーが欲しいんだな。 (カタログに載ってない、この店オリジナルの色とかないのかね?)とか思っていたら、棚の上に飾ってある502には¥12000という値段がついている! 何でだろう、何でだろう?

お店のお姉さんの説明によると、その1本は502ではなくて“502XX(ダブルエックス)”というビンテージモノだという事だ。 昔のイメージを再現するために、あえてキメの細かい仕上がりになる最新の機械を使わずに織りあげてあるという。

(コレだ♪)

ロゴ: 「すいませーん、コレください。」

店のお姉さん: 「あら、お客さん? コッチの高い方でいいんですか?」

ロゴ: 「そう、その値段が理不尽に高い1本をください。」

お姉さん、どう思ったかしら? まあいい、もう2度とこの店に来る事もないだろうからな。 どっちを買ってもズボンの寿命は一緒だろうに、しかも見た目もたいして変わらないのに、値段の高い方をつい買ってしまうというのは、“レア物”という響きに弱いコレクターの習性なのだ。 さりげなく穿いていては誰も気づきはしないだろう、オレは人に会うたびにこのビンテージの説明をせねばならん! それをわかっていて高いビンテージモノを飾っているのだから、言いたい事は言わせてもらおう。 とりあえず明日のイースターピン発売日にはこのズボンを穿いていくから、今すぐ裾上げをやってくれ♪

試着室でビシッ!と穿きこなしたロゴホリック。

店のお姉さん: 「そろそろいいですかー?」

ロゴ: 「おうよ!」

店のお姉さん: 「あらっ!?」

ロゴ: 「どした!?」

店のお姉さん: 「お客さん、足長いんですね♪」

ロゴ: 「!!!」

なかなかいい店みたいです、オレはまたこの店に買いに来るでしょう。

29日、NIPCメンバーのハミングバードさんと飲みに行った。 彼とは学生時代からの付き合い、リクエストにより写真掲載

3月29日

今日は早起きして散髪に行った。 久しぶりに有意義な週末。

既に過去2回もこのMurmursで紹介している神風テレキャスターのエナメルバージョン。 今週の始めにHRC東京でMCDのボスに会ったので聞いてみたところ、入荷数は500個のみだってさ。 92年当時、このピンをデザインした頃の回想まで聞いてきた(笑)、売り切れる前にGETしてくだされ。

さて話は変わりますが、来週の金曜日(4月4日)の夜10時から、このおじさんがオールナイトニッポンのパーソナリティとして毎週ラジオに登場する事になりました(23年ぶり)! 4月2日には昨年のコンサートDVDが発売、そして5月にニューシングルとアルバムの発売も予定されている(嬉)。

3月24日

私はロゴリゲス。 そう、あのロゴホリックという男を裏で操っているシャドウである。

今年の始め、私は京都のボタンピン工房に依頼して、ロゴホリックオリジナルのボタン(*)を限定25個製作した。 このピンは、ロゴホリックの似顔絵が手に持っているHRCマルタの青いギターピン(*)を入手したコレクターのみに、私が特別に無料配布しているという逸品である。

ところが先日、あえて誰とは言わないが、奈良県在住の某パリピンコレクターが「ロゴボタンを入手して、ぜひとも自分のHPに掲載したい!」などと身の程知らずな発言をしているという噂を聞いた。 ロゴホリックは匿名で、しかもそう易々とその風貌をネット上にさらすワケにはいかん!というのがわかっていないようだな。 万が一ロゴボタンを入手したところで、ホームページ掲載の許可などこの私が出すハズがない。 例のギターピンを持っていないのに、ボタンピンだけを入手できると思っているのか? まさかボタン職人に直接交渉して入手する、などという裏工作は考えていないだろうな。 ここは1つ、この男にも世の中の厳しさというモノをビシッ!と教え込んでやらねばならん。

早速私は京都の職人に電話をかけ、妙案を伝えておいた。 以下のメールを職人に送り、このパリピンコレクター宛に転送させたのだ。

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私は旅行前、奈良県在住のあるパリピンコレクターのホームページを覗いてみたのだ。どうやらピンの基本はロゴピンであるという事もわからずにGORというシリーズを集めているようだな。 しかし、ロゴホリックボタンをGETしたいという姿勢はなかなか見込みのあるコレクターではある。 ところで先日のイベントでGETしてきたピンを、私の知らないうちにロゴホリックがヤツに幾つか送ってやるようだが、今回は特例として私からロゴホリックボタンを1つ封入してやろう。 箱を開けた時、さぞかしビックリする事であろう。

しかもこの男には条件付きでホームページ掲載も許可するつもりだ。 それはメールで送られてきたボタンピン画像を加工したり、そのまま掲載するなどの手抜きは絶対に許すワケにはいかないという事だ。 必ず手元に届いた現物を自分自身で写真撮影したものに限り、掲載許可がおりるであろう。 もちろん実物を手にしてみて、気に入らなければホームページに載せる必要はない。 この私の教えを守らない場合は、どうなるものか身を持って体験する事になるだろう。

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もちろん上のメールは、最初から転送用にと書かれたワナである。 メールで送られ てきた画像をそのまま掲載してはいけない!というのは、ホンモノの写真を使わせない口実だったのだ。 そうとも知らずに(ロゴリゲスには内緒でこのメールは転送されてきた)と思い込んだパリピンコレクター、密かにボタンピンの到着を楽しみにしていたらしい。 2日後、ピンを受け取ったこの男は、私にこんなメールを送ってきた。

騙され上手: 「ロゴリゲスさま、このたびはロゴホリックボタン(*)をお送りいただきありがとうございます。 何か想像していたのと少しデザインが違うような気がしますが、ありがたく頂戴してホームページに掲載させていただきます。 あとはロゴホリックが、むやみにサインしないことを祈るばかりです。」

そうか、喜んでくれて私も嬉しいぞ。 ヤツは大喜びで自分のHP(*)にボタンの画像を掲載したのだった。

3月23日

3連休、寝すぎて体が痛くなったよ。

今日は上野に用事があったので、帰りにHRCでバナナジュースを飲んできました。 15日に発売になった1周年記念ピンは、4種類ともまだ売っていましたが、残りはわずかのようです。 750ずつ作られたピンクラフト製のピンがそれぞれ75個ほど、500madeのGCI製とヘリントンピンも50個ずつくらいありました。 でもさ、4種類で合計2500個作った1周年記念ピンが、既に2250個も売れてるんだから、数的には丁度よかったのではないかね。 少なすぎても悲しいし、逆にたくさん余っても困るだろうから、日本のHRCは毎回どのイベントピンが発売後1週間で何個くらい売れるものなのかを調査して、翌年のために記録を残しておいてほしいもの。

ところで、オレが半年に1回のペースでトレードしているメキシコ人から、9ヶ月ぶりにメールが届いたよ。 今回は日本のOSピンを1つ放出予定、オレの持っていないメキシコスタッフピンを送ってもらう。

って、普通は相手のトレードピンリストを見て、その中から自分の欲しいピンを選ぶものなのだが、この人にはオレのHPをチェックして、オレが持っていないピンで欲しがりそうなモノを勝手に選んでもらっている。 毎回何が届くのかわからない(笑)。

3月19日

いつもは暇な私なのに、ここ数日ちょっと忙しい。 せっかく始めたゲームさえ、まだ第2章までしか進んでいないのだ。 今週は毎日のように睡眠時間が3時間くらい、(ゆっくり休みが欲しいな)と思いつつカレンダーを見ると、ナント今週末ったら3連休だったのね(知らなかった)! 時間があれば久しぶりに東京店あたりで食事もしたいところ。

今夜は時間を有効に活用している。 メールの返事を書きながら、DVDのダビングをしてテレビも観ている。 これが終わったら、明日友人に送付予定のピンを梱包、電話料金口座振替の書類を書き、ドットコム用に東京店と上野店で15日に発売されたピンの写真撮影もする。 それから午前1時にはメキシコに電話を1本かけ、DVDのジャケット画像を制作してから寝る予定。 週末はゆっくり休むぞー!

東京の古いロゴピンで、見た事もない裏の刻印を発見。

現在鑑定中、何て書いてある

3月15日

アイスランドはとても楽しかったのです。 みやげ話もたくさんありますから、そのうち(気が向いたら)ロゴスピでレポートとか書いちゃうかも。 期待しないで待っててね。

で、今日はピンの発売日だったでしょ? 昨夜はPS2のコントローラを握りしめたまま力尽きて眠りこけた私、すっかり寝不足です。 朝の5時半にまるで目覚ましのように鳴り響いたメールの着信をチェックすると、友人から早めに家を出るとの連絡。 それでもオレは余裕ブッこいてシャワーなんか浴びてから家を出たんだけどね。

今日の上野駅店は、たくさんのコレクターさんがいましたな。 オレったら昼間は元気だったけど、3店舗でピンを買ってきたら疲れちゃった。 旅行から帰ってきたばかりだったのに、夜更かし&歩き回りでフラフラになってます。 ちょっと熱っぽくなってきたかな、今日は早く寝るよ。

3月6日 (朝)

今からアイスランドのHRCレイキャビクに行ってきます(11日帰国予定)♪

3月3日

一昨日のピナバーサリーイベント@HRC東京、たくさんの人が参加しましたね。 30人くらいは来るかしら?とか思っていましたが、整理番号98番を持ってる人を見ましたから、100人くらいは集まったようです。 いやー、知らないコレクターさんがいっぱいいてビックリしました。 とっても楽しかったね!

オークションをやる予定だというのは噂で聞いていたのだが、みんなの前で自分の入札金額を大きな声で叫ぶのってやっぱり勇気がいるもの。 (いったいどうなるんだろう?)とちょっと心配していましたが、予想に反して値段はガンガン上がっていきました。 オークショニアを務めた東京店長、スバラシイ! ああいう“役者”が1人いると、イベントは盛り上がるのです。 このようなライブのオークションというのはネットオークションとは違い、安く落札できればいいというものではありません。 少々高値になったとしても、チャリティーに積極的に協力した落札者の皆さんを誇りに思います。

イベントが終わって帰る時、海外のピンが1つ入ったお土産袋をもらったでしょ? アレって何のピンが入ってるかわからないお楽しみだったみたいだけど、みんなは何をGETしたんでしょうね? オレはHRC北京のハリケーングラスピン(パンダの絵)が入っていましたよ。 一緒に参加したF大先生に見せたら、「それラッキーだよ、使える!」との反応。 彼にとってはデザインがいいとか気に入ったとかは関係ないらしく、思わぬ棚ボタピンがトレードに使えるか使えないかというのが大事なポイントらしい・・・(笑)、サスガです。

2月15日に紹介した、HRC東京の神風ギターピン。 エナメルバージョンは今回入荷分のみ、次回の発注は今までどおり七宝タイプに戻す予定だと、イベントでマネージャーさんに会った時に確認をとりました! 今の在庫が売り切れたら、もう2度と買えないからね! オレも何本か余分を買っておこうかな。 5年くらい寝かせておいてからトレードに使おう!


Part.43

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