Vol.34-2

(会場の全体図。 写真の掲載は撮影者の許可を得ています)

会場全体のイメージを見てもらおうと、ハードロックホテルのニュースレターから画像を借りてきました。 ちなみにドレとは言いませんが、私も思いっきり写っています(笑)。 この写真はキングピン(主催者)のテーブルから撮影されたもので、左の壁側中央にあるヘリントン(ぬいぐるみ)のブースでは古い熊や発売前のビーニーなどが展示されていて、これには写っていませんが右の手前にあったGCIのテーブルには非売品のピンがたくさん並べられていました。 写真では奥行きがよくわからないのがとても残念ですが、実際の会場は皆さんの想像よりもはるかに広いのですよ。 遠くにF大先生がレアピンを物色してるのが見えますか? ガールピンのトレードにチャレンジするみっきー、英語に頼らずボディランゲージでピンをGETしていくリサ、初参加のナツ&アサ夫婦もどこかに写っているのでしょう。 ギャン娘。はいないかも、昼間っからスロットで遊んでたからね (何しに来たんだ)。


日本人参加者用にギャンブラー娘。が用意してきたボタンピン。 「手作りだよ!」と説明しているのに、次々と欲しがるヤツが現れる。 数に限りがある上に、ドコの馬のホネかもわからんヤツらにまでギャン娘。がくれると思っているのだろうか? まだまだ海外のコレクターたちも彼女との接し方を知らないようだ、肩でも揉んだら1つくらいくれるかも。

(日本語版ロゴを見た時、超ウケたよ! 名札にもなる優れモノ)

いつの間にかこれらのボタンピンは会場中で話題になっていました。 皆さんも海外のイベントに参加する時は、常に(何かをやらかしてやろう!)という気持ちが大切です。 せっかく参加するのだから、みんなに覚えてもらわないとね。 トレードだけでも楽しいけど、忘れられないような思い出を作りましょう!


PINDEXのイベントピン、何故に足こぎ車のデザインなんでしょ? その昔、こんなのに乗ったガキがアラレちゃんに登場してたような記憶がありますね(三輪車だったか?)。 今回は限定のディーラーピン、一般発売用のイベントピン、そして9月のスロットピンの3種類を全て揃えてみました!

毎年紹介していますが、海外のコレクターたちが用意するディーラーテーブルってスゴイんです。 こんなにたくさんのピンは、車で会場入りしないと絶対持ちこめないよね。 GCI製の古いシティギターを集めまくる大先生、1つ1つピンの裏をチェックしているその姿はもはや達人の域ですわ。 あれ、ザルは?

(ところ狭しと並べられたピンズ。 カジノチップにラミネート、キーホルダー他、あらゆるHRCグッズが揃う!)

これだけ膨大な数のピンバッジの中から、自分の欲しいピンを見つけ出すというのは大変な作業です。 ロゴホリックの場合はロゴピンだけ見てりゃいーんでしょ?とか思ってる人もいるかしら? 実はそうでもないんですよ(ニヤリ)。 今回はこんなカッコいいピンも見つけて まいりましたよ。


(ギターの形をしたピンズ用フレーム。 部屋に飾る人、1つどうですか?)

最近ロゴピンを集め始めたという外人を発見したので、軽くロゴ説法してあげました。

ロゴ: 「ピンのメーカーによってデザインの違いはあるけど、基本的にはまず各都市1つずつ集めてみるといいですよ。 中にはロゴピンを発売していないという基本も知らない店舗もあるが、ほとんどの都市から発売されてる上にレアモノも少ないので集めやすいと思います。 とりあえず発売されている全ての都市のロゴを揃えたなら、今まで味わった事のない感動に包まれる事でしょう。 GCI製のロゴピンならば、発売された年代によって裏の刻印に様々なバリエーションがあるから、それらをGETした時にはどのピンを自分が持っているのかを把握するためにも表記方法を覚える必要があります。 それについてはとても便利なページがあるから紹介してあげましょう。 このページのロゴホリックという男はとても親切な人だから気軽にメールしてかまいませんよ。 新しいロゴピンが発売された時は彼のために1つ入手してあげれば貴女のポイントも・・・。

遠くの方から: 「おーい、ロゴたーん♪」

ロゴ: 「ロゴホリックさんは日本人なので、メールの名前だけでは貴女が男性なのか女性なのかわからない場合もありますから、「私は女よ、26才独身♪ いろいろと教えてね!」とか書いてあげればとても親切でしょう。 彼も独身、とてもナイスガイなので、全ての質問に丁寧な回答をしてくれると思います。 私が聞いた話によるとロゴホリックはダブったロゴピンもたくさんあるようなので、トレードに使えそうな新しい限定ピンをオファーすれば、貴女のロゴコレクションも一気に増える事でしょう。 もしよかったら貴女にロゴホリックを紹介してあげますけど一目惚れしちゃダメですよ、えーとドコに行ったかな・・・。

もしかして: 「ロゴたんってばー♪」

ロゴ: 「それから全く同じ型を使って作られたロゴでも、色違いが発売されている場合もあるので、注意深くチェックしなければなりません。 もし貴女が色弱ならば、自分のお姉さんに色のチェックをしてもらったりしながら、エクセルのファイルなどにコレクションのリストを作っておくと便利です。 正確なデータを入力するためには、やはりこのロゴホリックという人のページにあるロゴギャラリーを参考にしながら常に自分の持っていないロゴリストを作成し、今回のようなイベントに参加した時などには各テーブルをまわりながら欲しいピンだけを確実に手に入れる効率のよい集め方をしなければなりません。 もちろんロゴホリックさんも欲しいピンのリストをホームページに公開しているようなので、そちらもしっかりプリントアウトして彼のために探してあげれば・・・。」

耳もとで: 「ローゴーた・・・♪」

ロゴ: 「何だ?」

リサ: 「あのね、あっちの外人さんが私の欲しいピンを持ってるの♪」

ロゴ: 「ふむ、それで?」

リサ: 「でもあの人、私の英語がわからないみたいなの♪」

そうか、アメリカ人のクセに君の英語がわからないとは困ったやつである。 優しいロゴたんは、コミュニケーションがとれない原因はアメリカ人の理解力の無さにあると断言、決して彼女の英語力を否定しませんでした。 そんな私から彼女に1つのアドバイス、コレは相手の外人が男ならバッチリ使えるワザなのだよ。 1回しか言わないからよーく聞いておきなさい。

ロゴ: 「困った時には、跳ねろ!

リサ: 「わかったー、ピョンピョン♪」

素直でいい子ですね。

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Vol.34-3