Vol.6

エキサイティング・レストラン!

1. Cabo San Lucas SAVE THE PLANET Globe on Red Bar Enamel Tac
2. Melbourne SAVE THE PLANET Globe on Black Bar Cloisonne Tac
3. Bangkok SAVE THE PLANET Globe w/o Enamel Clasp

“エキサイティング・レストラン” と お店のチラシには紹介してありました。 2人のアメリカ人により、1971年にロンドンに1号店がオープンしてから、はや28年目。 「なあんだ、私の方がほんのちょっとお兄さんではないかいな!」 等と、この偉大なレストラン様に勝手な擬人法でいっそう親しみを感じつつ、今日のテーマは “SAVE THE PLANET” でいってみますね。

ハードロックカフェにとって、“SAVE THE PLANET” とは何だ? 私の手元の資料(どんな資料だ)によりますと、“SAVE THE PLANET”とはハードロックカフェ自身のモットーである(ふむふむ)。 そして、 “LOVE ALL − SERVE ALL” とはハードロックカフェのコンセプトである、と(なるほどね)。 モットーにコンセプト、いまいちPINとこない人もいるでしょう? そんな貴方のために、ここにとっておきの資料(小学館−学習国語辞典)がございます。 なになに、“モットー” とは、 (1) 「もくひょうを、かんたんにあらわしたことば(全部ひらがな)。」 (2) 「標語。」 そうか!ハードロックカフェの目標は地球を救う事なのか、素晴らしい! で、この勢いで “コンセプト” の意味を調べましたが、もう20年以上も愛用している私の辞書には、なんと “コンセプト” という単語は載ってなーい! かわりに “コンセント” という単語がありましたので、ここに紹介いたします。 (1) 「プラグを差し込んで電気を引くところ。」 (2) 「差し込みぐち。」 ためになるでしょ、このページ!

おバカさんで、すいませんねえ。 そろそろピンズの話をしましょうか。 もうちょっとで、“今日は眠いので” と書くところだったよ。 まだ11時なので、もうちょっと頑張るね。

さて、SAVE THE PLANETピンですが、皆さんは最低5種類は持っていますね? そう、我らが日本の5都市です。 もう気がついているかしら、東京、大阪の2都市と、名古屋、横浜、神戸の3都市のピン、ロゴマークの後ろの大陸の形が違うんだよ。 ほらほら、東京と大阪がユーラシア大陸で、残りの3つはアメリカ大陸のデザイン。 このタイプのユーラシア大陸のデザインは、世界中のSAVE THE PLANETピンの中で、一部の例外を除き、東京と大阪の2都市のみ(断言)、日本人やっててよかったねえ(何が)。 (*) 現在は福岡を含め6店舗!

バンコクとクアラルンプールの2都市のモノは、ピンのメーカーが違うのでサイズも少し大きい上に、裏の止め具が画鋲のようなピンズタイプ(TAC)ではなく、ギターピンのようなセーフティーバータイプ(CLASP)になっています。 色の種類も幾つかあって、エナメル仕上げだったり何の加工もなかったり。 ここで写真をたくさん載せると、ページのバランスが悪くなるのでやめるね。 ハードロックカフェの公式ページで、コレクターズガイドブックをお買い求め下さい。

先出の一部の例外とは、オーストラリアのメルボルンと、既に生産中止になっているストックホルムの2都市のピンです。 同じユーラシア大陸なんだけど、ちょっとデザインが違うの。 メルボルンのモノは、上記の写真のように色も違うので、ぜひGETしたいもの。

残りのシドニーとサーファーズパラダイス(ゴールドコースト)他、ハワイを含むアメリカの店舗(昔、オレンジ色のロゴピンを売っていた都市、“Logo Gallery” をご覧ください)、メキシコの各都市などは、アメリカ大陸のデザインです。 あ、メキシコ各都市のSAVE THE PLANETピンが、エナメル仕上げできれいなのでオススメです。ツルツルしてて、とってもきれい。

SAVE THE PLANETの文字、同じ都市でも赤いタイプ(Red Bar)と黒いモノ(Black Bar)の2種類を出している都市もあるので、これは要注意。 この他にも白(White Bar)だってあるし。 つい見落としがちなのである。

これだけ書いたら、もう寝てもいいかしら? 続きはまたのちほど。


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