Vol.11

みんな、同じ顔してるよね(笑)!

1. Stockholm Waitress 1st. Series Pink Dressed LISA
2. Stockholm Waitress 1st. Series Yellow Dressed SVEA
3. Stockholm Waitress 1st. Series White Dressed ANNA
4. Stockholm Waitress 1st. Series Purple Dressed MATILDA
5. Stockholm Waitress 2nd. Series w/ Red Guitar PETRA
6. Stockholm Waitress 2nd. Series w/ Gold Guitar KARIN
7. Stockholm Waitress 2nd. Series w/ Green Guitar HELENA
8. Stockholm Waitress 2nd. Series w/ Purple Guitar MARIA
9. Stockholm Waitress 2nd. Series w/Blue Guitar KICKI
10. Phoenix Waitress w/ Green "Hard Rock" PHOEBI
11. Phoenix Waitress w/ Brown "Hard Rock" PHOEBI
12. Hollywood Waitress Pink Dressed PRE-OPENING '95
13. Hollywood Waitress White Dressed PRE-OPENING '95

うーむ、ストックホルムで初めてウエイトレスピンが作られてから、私も実に精力的にこれらのお姉さんたちを集めてきましたが、いったい何のコンセプトで作られたのだろう? それでも私の予想以上のペースでじゃんじゃん新しいピンが出るもんだから、最近ちょっとロゴホリックはバテはじめております。 ただストックホルムと言えば、毎年定期的にHRCファンのための一大イベントが開催されている世界でも指折りのピンコレクターの聖地。 ウエイトレスピンにはどれも実在の従業員達の名前がつけられているので、自分の名前のピンを作ってもらった子は嬉しいだろうねえ。 でも自分の名前のピンをGETしそこなったコレクターが本人の目の前で、「誰かーっ、マチルダを、マチルダを譲ってくれーっ!」 とか言ってたらどんな気分だろ(笑)? もちろん勝手に女の子達の名前を使うのはセクハラに値しそうなので、ちゃんと本人の承諾を得て名前付きのピンは作られているのだろう。 今年はアメリカ各地のHRCで“カレンダーガール” なるピンが、やはり女性従業員のネーム入りで毎月違う都市から発売されているが、こちらはどれをとってもウルトラナイスバディ、本人そっくりに作られたかどうかは ハッキリ言って謎である。 どちらも限定発売、古いものほどGETは難しくなります。

このようにシリーズになっている物のうち、どれか1つだけ手に入れ損なうというのはコレクター達にとっては最終回だけ見逃した“フランダースの犬”みたいなもので、 ロゴホリックにとってはアメリカ全店のHRCがロゴピン廃止を決定した時くらい悔しく、まさにクリープを入れないコーヒーとも言えるでしょう(違うか)。 しかしストックホルムのウエイトレスピンは現在既に第5シリーズまで発売されている上、各シリーズに1つずつ“STAFF”と書かれた非売品のピンもありまして、これまた全種類揃えるのは至難の技でしょうな。 もしかしてそのウエイトレスの名前が “スタッフちゃん” だった!というオチなら、これもショップで販売されていたかしら?

ハリウッドの2色のウエイトレスピン、初期ロットの物のみ裏に“PRE−OPENING’95”と書かれています。 特にピンク色の方は先に生産終了してしまったので、白い方だけ持っている人もたくさんいるでしょう。 「おお、これなら持ってるぞ!」と言う人は早速裏をチェックしてみてね。 H.R.Logo Backだったら残念、そちらはたくさん作られているのです。

1. Grid Back "PRE-OPENING '95"
2. H. R. Logo Back

日本じゃ発売されないだろうね、ウエイトレスピン。 あえて日本を強調して、着物を着たウエイトレスピンなんてのが出たとしてもチョットねえ。 まあ日本ではバイクやキャディラックのピンも出た事がないし、特にウエイトレスのピンにこだわらなくても、まだまだ他に楽しいデザインはいろいろ期待できるしね。 その点、今回の神戸のフライングVギターピンやピアノ、サックスピン等は、新たなチャレンジスピリットが伺えてちょっと嬉しくなりました。

今日は眠いので、続きはまたのちほど。


Vol.12

Back

A tribute to Mr. K2