Vol.35-6

楽しい旅行も遂に最終日、今日は会場にいる全てのコレクターに交換用のピンバッグを見せてもらうのだ！

いよいよピンイベントが始まります！みんな大きなバッグにたくさんのピンを詰め込んできました（上）
アーティストの写真が並べられたハードロックライブの入口は、まるでＡＫＢ劇場＠秋葉原のようです（下）

ピンイベントの開始と共に、みんな一斉にトレードを始めます。参加人数はたくさん居たのに、あまりにも会場が広くて写真では閑散としてるみたいに見えちゃうね。探しているピンを口に出しながらトレードしていると、そのピンを見かけた他のコレクターが教えてくれたりするんだよ。ちなみにこの場所は、旅行の初日にバーロッカーの大会が行われたあの展示会場。なんか全く別の場所みたい。

参加コレクターは皆、ピンバッグは２つ以上、多い人は５つくらい持ってます。

この日、オーランドで訪問記録１２５店を達成したコレクターをみんなでお祝いしました（上）
オークションの様子。進行役は白い髭の亀仙人、レストランの入口にいたおじいさん（下）

オークション用に出品されたプロトタイプ。見たことのないピンがたくさん！

例のボブおじさんが私と同じテーブルでトレードしていたので、昨日ＧＥＴしたばかりのカードキー全１３枚コレクションを見せてあげました！

ロゴ：「まあ、昨日の時点で１３種類あったけど、もしかしたらあと何枚か在庫切れのデザインがあるのかも、そこまではわからないんだけどね。」

普通の観光客なら１枚しか手に入らないカードキーを、ロゴホリックは１３種類も手に入れているのである。さすがのボブでも、オーランドの高額ホテルに連泊を含まず１３回も宿泊しているワケはない。おそらく自分は世界中のハードロックに関して相当詳しいと自負しているだろう彼をビックリさせるには格好のネタだった。

そう、そのはずだった。

ボブ：「アア、オーランドホテルノカードキーハ、キョネンマデ１１シュルイダッタケド、コトシノ１ガツニ２シュルイフエテ、ゼンブデ１３シュルイニナッタンダ。キミモゼンブテニイレタノカ、ベリーラッキー！」

ロゴ：「・・・・・。」

ジジイめ、もう悔しくてしょうがない。

ピンイベントの会場では、食事も隣のハードロックカフェからサーバーが運んできてくれるので、メニューを見ながら普通に注文できました。結局この日はイベントが終わる夕方の４時まで、会場を１度も出ることもなくブッ通しでトレード三昧。私は日本のピンを入れたバッグと、海外のトレード用を入れたバッグの２つを持って行きましたが、日本のピンを持ち帰っても東京やユニバーサル大阪でのイベントではトレードに使えないので、イベントの最後までバッグに残っていた日本のピン７０個を「全部交換しようぜ！」とボブに持ちかけ、まるっと海外のピンに入れ替えて持ち帰りました。下の写真のピンはその一部、６月１４日のピンミート＠東京店にみんな持って行くからね♪

バーレスクガールやコアギターなど、私が集めてないものばかりだ（笑）

イベントは明日もあるけど、私たちはテーブルを片付けて帰ります。

フロリダ周遊で１０都市の訪問記録が増えました！

今回の旅行で見つけたロゴピン３０個以上、大収穫です！

「ＰＩＮＳＧＯＮＥＷＩＬＤＶＩＩＩ」は、私が１０年前まで毎年参加していたラスベガスのＰＩＮＤＥＸのように、次から次へと参加コレクターがビックリするようなサプライズがあるわけじゃなかったけど、仕事が忙しく、もう何年も海外旅行をしていなかったロゴホリックにとって、とても楽しく、大きな意味のある旅行になりました。今から１５年ほど前、ファンによるメーリングリストをきっかけにハードロックカフェの第１次コレクションブームが起こってから、たくさんのピンコレクターが現れ、そしてその多くが仕事や結婚などの事情でリタイアしていきましたが、コレクションは止めても今でも連絡を取り合っている仲間がたくさんいます。今日まで日本のハードロックカフェが毎年開催してくれる国内のピンイベントは、ただ欲しいピンを探すためだけに集まるのではなく、１０年前に流行ったシリーズや、買い逃して悔しい思いをしたピンのことなど、今となっては懐かしい思い出話のできる空間にもなりますね。

久しぶりに会いたい昔の仲間がたくさんいます。

みんな、東京のピンイベントに来ないかなあ。

でぇもん♂さんも、お疲れさま。

モナコも、お世話になりました。

６月のイベント企画も頑張ってください。